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Greeen Infrastructure
1.広場を構成するみどり
カナドコロのみどりは常緑の中木・低木・グランドカバーで構成されている。
落葉樹である中木はプランターで植えることで移動可能な設置方法をとっている。
カナドコロは川崎市が所有している土地を暫定的な広場利用をしているため
根が地中深くまで届く高木は設置せずに柔軟性のある植栽計画となっている。
2.地域でみどりを育てる
カナドコロのみどりは、地域の方々と一緒に育てることを目指している。
その1つとして広場空間を緩やかに仕切るレイズドベットを活用した”種植えのワークショップ”を開催した。
このレイズドベットでは、下水汚泥を再利用した土を使用することにより植物の成長や維持管理を容易にしている。
カナドコロでは、スウェール・樹皮のマルチング・フラクタルひよけ・レイズドベットで
環境的価値をに付与した広場を目指している。
Mulching
カナドコロの中央部分に敷かれた樹脂
をマルチングという。マルチングを
敷くことによって得られる効果が
多くあるためカナドコロには欠か
せない要素になっている。
Fractal Sunshade
カナドコロの休憩場所として大活躍
している「フラクタル日除け」は、
カナドコロに居場所となる日陰を作る
役割をしている。この独特なデザイン
は、デザイン性だけでなく実用性にも
長けている。
Swale
カナドコロの自然と生き物を感じられる
スウェールエリアは、カナドコロに
季節の色を加えてくれる場所である。
スウェールは、自然の豊かさに触れ
られることに加え、様々な役割を
持っている。
マルチング
日よけ
スウェール
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